看板製作日記 《福島発》
福島市の看板屋 《 エイブリー 》 が大型インクジェットプリンターを使った看板・幕・ステッカー製作風景をご紹介します。 ここに紹介している以上にお仕事してますが、下請け仕事は基本的に載せていません。

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日記 スクローラ 遠い思い出


この写真は、ずっと以前から実家にある文字切りスクローラです。
糸鋸が上下にダダダダッと動いて板モノを切っていきます。
(写真ではぜんぜん見えないですけど、ちゃんと刃がついています。)

この機械の前に使っていたものは、もっと小さい「足踏みミシン」のようなスクローラがありました。
もうとっくに廃棄してしまいましたが、その姿は記憶のすみに残っています。

文字を切っていたのは今は亡き私の母。
私が幼少のときからずっと切っていました。
当時はカッティングマシンやマーキングフィルムなどなかった時代ですから、1ミリの塩ビ板に文字の形を下書きし、一文字ずつ切っていました。
下書きは、紙に書いた原稿からカーボン紙を使って写すのですが、当時のカーボン紙はB4くらいまでしかなく、大きい文字はそのカーボン紙を何枚も敷き詰めて写しました。
カーボン紙の臭いは独特できらいでしたね。(今もきらいです。)

切りくずが溶着しずらいように下書きの線に溶かしたロウを筆で塗ってから切ります。
それでも結構切りカスがくっつくので、子供の私たちがPカッターでゴリゴリとカスを取り除く役割でした。
アクリルの溶着には泣かされました。(T_T)

私の母の腕前はすごいものがあり、そうとうに正確にカットラインを切ることができました。
曲線も直線もほとんどラインからはずれません。
小さいものから大きなものまで平気で切っている姿を見て、子供心に「スゲー!」って感じていました。
塩ビやアクリルなどの板モノ以外にも、カルプやベニヤ板などのカットにも母は大活躍でした。

いつからか私がカッティングマシンを導入してから、切文字はプラ板からマーキングフィルムへと移り変わり、塩ビで文字を切る仕事はほとんどなくなりました。
それでもカルプ文字などの仕事には母の腕前はなくてはならないものがあり、スクローラ自体はそれからも大事な機械のひとつです。

先日自分で塩ビ板を切る機会があって、機械を動かしながらふと昔のこと、母のことを思い出して懐かしんでいました。。。

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とおちか
思い出すのは後姿というよりも横姿、そしてあのミシンの音です。
ベルトドライブで、速いテンポでダダダッと動いている。
よく覚えていないけど、2段プーリーでミシンの速さが変えられたような気がします。

私のような根性曲がりには、たぶんいくら練習してもきれいに切ることはできなかったでしょうね。(-_-;)
2007/04/21(土) 22:22:58 | URL | [ 編集]
ワコー
そういえばわたしの親方(師匠)の奥さんも文字をミシンで切っていました。わたしはどうもミシンの切文字がヘタで○がいびつになってしまいます。つまりあまり切らせてもらえなかったんです。
2007/04/18(水) 20:43:07 | URL | [ 編集]
あいお
亡き母の仕事場での後姿を思い出す息子、え~話やぁ。

2007/04/13(金) 18:45:53 | URL | [ 編集]










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